読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

インターネットすやすや

嘘ときどき現実、見方により法螺話となるでしょう

あんたがたどこさ

5日間九州を旅行していた。

福岡空港に降り立って、熊本に入って、杖立温泉でのんびりして、阿蘇を走って、熊本市内をぶらぶらして、九州新幹線で博多にワープして友達と合流して、佐賀・唐津に繰り出してさんざん遊びまくって、また博多で死ぬほど遊んだ。初めての場所ばかりで楽しかった。

九州の温泉行きたいなあ、と思ってとりあえず予定をあけて宿を取った。唐津でこの夏やってたおそ松さんのイベントにかこつけて、佐賀出身の友人に、一緒に佐賀いこうよ~帰省についてくよ~と噛み付いた(やさしい彼女は一緒に来てくれたけど結局実家には戻らなかった)(そんなに簡単に移動できなかった)(申し訳なさすぎる!)。

菊池風磨くんに影響されて、今回の旅行のテーマの1つは「自問自答」にしようという気持ちでいた……のは事実だけど、いざ書くとこの単語、恥ずかしすぎるな。特に何か大きな目的があるわけでも、見たいものがあるわけでもなく、とにかく知らない場所に行ってみたかったのだった。

杖立温泉は、いい意味で何もすることがなくて本当にいいところだった。1人で旅行していると考える時間がたくさんある。自問自答した結果、まぁいろいろあったけどだいたい人生うまくいってていい感じじゃない?って結論になった。自分のこの無駄なポジティブさっていうか、後先考えない楽天的な思考の源泉て、よかった!神様に愛されてる!って次元の自己肯定感なんだな~って、川にかかった煤けた橋の上からキラキラと輝く水と光をぼんやり眺めて思った。誰かに何か言われたとか何かが成功したとかじゃなくて、なんかもっと、ずっと頭上にある。

多分本来これは宗教の領域なのだろう。わたしの神様には名前がない。神様がいるのはいいんだけど、でもそういう大雑把で根拠の無い確信が人を傷つけることはままあるし、そういうことをもっと本当は考えなくてはならないのだ。と思う。


長い夏が終わる。さみしいなー。幸福な夏休みだった。
生きている限り新しい夏はやってきますからね。楽しかった時間をよく日に干して瓶につめて窓辺に並べて、また次の季節へ。