インターネットすやすや

嘘ときどき現実、見方により法螺話となるでしょう

網膜の可能性

毎日毎日書きたいことがありすぎていくつもいくつも浮かぶんだけど時間と体力とまとめてかけるほどの一貫した思考がなくてその一瞬をするすると逃してしまうのがかなしい。どうでもいいことこそ、パッと思いついた戯言こそ、きちんと言語化するとあとから読んだときにおもしろいことわかってるのになかなかそううまくいかない。

毎日この程度でいいから(電車を待ちながらiPhoneで打ってる)書けばよいのだけど。Twitterにバラバラに落とすのとはまた感覚が違うのでおもしろい。
 

早く網膜の上でテキストエディタが開けるようになってほしい、呼吸するように思いついて、またたきするようにタイピングしたい。
ずっと頭の中に文字がぐるぐるしてて吐き出さないと毒が回って死ぬ、って感じだ。いや、自分がどうもしないのが悪いんだけど。でもほかにもやりたいことがたくさんあるので大変だ。世界は楽しすぎる。もう少し新陳代謝をよくしたい。
 
 
弱虫ペダルを一気に読んだ。30巻超を1週間もかけずに読み切れたのでなんだやればできるじゃん…と思ってる。
舞台も見せてもらった、超かっこよくてよかった。お芝居というよりスポーツだった。汗だくで叫ぶ、声を絞り出す、走る。
舞台の上で戦いが進むうちに客席のボルテージが上がってくのが、それにまた役者が鼓舞されてるのが映像で見てもわかってドキドキした。いいなーー。
やっぱり、エンタメは嘘だからすきだなぁ。今この瞬間にしかないものを共有して永遠だって思えるのはあっちとこっちの内緒で秘密だ。で、そんな風に秘密を抱えてることがめっちゃ強い現実で事実で真実になる。
インターネットもだからすきだ。今この瞬間だけでいい、書いてるものだけでいい、嘘でも本当でもよくて甘い内緒だけあれば十分。

 

弱虫ペダル 1 (少年チャンピオン・コミックス)

弱虫ペダル 1 (少年チャンピオン・コミックス)